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葬儀の受付の依頼を受けた時に必要なこと

2018年03月18日
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葬儀に参列することは長い人生の間では何度か経験することになりますが、葬儀の受付を依頼されることはそう多くなはないのではないでしょうか。依頼を受けた時には、受付は葬儀の顔となることを頭に置いておく必要があります。

遺族や親族ではない場合でも、遺族や親族と同じ立場と考えておかなくてはなりません。当日は、開式一時間前には会場に到着するようにしておきましょう。喪家側から特別な指示がない限り、身支度を整えて開式の一時間前には会場に到着するようにしておく必要があります。

到着後は喪家に挨拶をして祭壇へも一礼しましょう。駐車場や焼香所、トイレや待合所などの質問を会葬者から受けることもあるので、会場の中の位置を確認しておき、しっかり説明できるようにしておく必要があります。それが済んだら、受付用具を配置しましょう。

受付の際には会葬御礼品を弔問客に渡すので、渡しやすいところに用意しておくようにし、最終的に不備がないかのチェックもしましょう。受付開始の時刻よりも早く到着する人もいるので、余裕を持っておくことが大切であり、受付開始定刻の三十分前までには全ての準備を完了させておくようにしましょう。

受付場所で待機することになりますが、焼香は葬儀が始まると行う機会がなくなってしまうので、弔問客が少ないうちに済ましておく必要があります。受付係は遺族に代わって受付をするという事を忘れないようにし、言葉遣いやふるまいも遺族の立場にたって行なうようにしましょう。